読書 の技術書

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「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック

「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック

増井 敏克, IPUSIRON / 翔泳社

2022年11月04日 発行

どんな本?

積読タワーがそびえ立ち、買った瞬間に満足してしまうエンジニアの悲しい習性に、そっとメスを入れてくれる一冊。技術書を「全部読まなきゃ」と気負って3章で挫折した経験がある人ほど刺さります。シントピックリーディングや知識の三分類といった読書術を、エンジニア視点で実用レベルに落とし込んでくれるのがありがたい。選び方、読み方、アウトプットの仕方まで網羅されていて、読了後はQiitaに感想を書き始める副作用つき。ちなみにこの本自体も積んだら本末転倒なので、まずは目次から眺めるのがおすすめです。

なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか

なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか

古屋星斗 / 日経BP 日本経済新聞出版

2023年11月28日 発行

どんな本?

「最近の若手は何を考えているのか分からない」と言いながら、自分が20代のころも同じことを言われていたと薄々気づいている、そこのあなたへ。この本、刺さります。「ほめて伸ばす」だけでは足りない理由を、Z世代特有の「成長不安」という概念で解き明かしてくれるのが見どころ。読み終えると、1on1で「何か困ってる?」しか言えなかった自分が、相手の不安の構造ごと理解しようとする自分に変わります。育成を感覚でやっていたのが、言語化できるようになる感覚、とでも言いましょうか。ちなみに読後に一番ダメージを受けるのは、たいてい「育てる側」の方です。

人は、誰もが「多重人格」

人は、誰もが「多重人格」

田坂広志

2015年5月20日 発行

どんな本?

「なんでこの人はコードレビューでいつも的外れなこと言うんだ…」とSlackを閉じたくなる夜に効く一冊。田坂広志が説くのは、人格は一つじゃなくて複数の「隠れた自分」の集合体という視点です。読み終わる頃には、苦手なタスクを前に固まっていた自分の中から「意外と交渉うまい人格」や「細部に病的にこだわる人格」が発掘されて、チーム開発が急に立体的に見えてくる。得意と苦手の向き合い方が変わるので、キャリア迷子のエンジニアには特に刺さります。ちなみに読了後、自分の中の「先延ばし人格」との出会いも約束されています。