新人プログラマ応援 の技術書

8 冊の技術書が見つかりました

アウトプット大全

アウトプット大全

樺沢紫苑

2018年8月 発行

どんな本?

「勉強した!」とTwitterに書いた翌週、何も覚えていない現象に心当たりがあるなら、たぶんインプット過多の症状です。本書が処方してくれるのは、読んだら話す、学んだら書く、という当たり前なのに誰もやらない運動療法。インプットとアウトプットの黄金比3対7、2週間に3回使うと記憶に定着する法則など、脳科学ベースの具体策が80個も並びます。Qiitaに記事を書く手が止まらなくなる副作用あり。積ん読タワーに怯える日々から、書きながら覚える日々へ。読み終わったら感想をアウトプットするまでが課題です。

データベーススペシャリスト完全攻略の教科書+過去問題

データベーススペシャリスト完全攻略の教科書+過去問題

石田宏実

2025年3月25日 発行

どんな本?

「正規化って第三正規形までやっとけばいいんでしょ?」と適当に流してきたツケが、DBスペシャリスト試験の午後IIで一気に回収される悲劇。この本はER図の書き起こしから関数従属性、トランザクション分離レベルまで、現場で雰囲気理解してきた概念を試験で戦える武器に鍛え直してくれます。過去問演習を通して「なんとなく設計」が「根拠ある設計」に変わるのが実感できる一冊。資格は落ちても知識は残る、という負け惜しみを言わずに済むのが一番のご利益。

ハンター x ハンター

ハンター x ハンター

冨樫義博 / Shueisha

2012年12月 発行

どんな本?

「5年後の自分?」と聞かれて固まった経験、ありませんか。キャリア面談という名の尋問で答えに窮したエンジニアに、まさかの処方箋がこの少年漫画。ゴンの「クジラを見た父を追う」という無計画きわまりない旅路が、緻密なキャリアプランより雄弁に「動機の強さ」を教えてくれる。念能力の系統診断は自己分析より正確で、キメラアント編に至っては組織論の教科書。読後、ロードマップ症候群から解放されて「まあ、行ってみないとわからん」と言えるようになります。ちなみに続きはいつ出るか、こちらも5年後を答えられません。

ロジカル・シンキング

ロジカル・シンキング

照屋華子, 岡田恵子 / 東洋経済新報社

2001年5月 発行

どんな本?

「要するに何が言いたいの?」と上司に真顔で聞かれて冷や汗をかいた経験、きっと誰にでもあるはず。この本はそんな「話が伝わらない病」を外科手術レベルで治してくれる一冊です。MECEとSo What?/Why So?という武器を手に入れると、ダラダラしていた障害報告が三行で済むようになり、ピラミッドストラクチャーで書いた設計ドキュメントにレビュアーが何も言えなくなる。エンジニアに論理は要らない、コードが雄弁に語るから。……と思っていた時期が、読み終わる頃には遠い過去になっています。

コンサル一年目が学ぶこと

コンサル一年目が学ぶこと

大石哲之

2014年7月29日 発行

どんな本?

「とりあえずやってみます!」と言って三日後に炎上させた経験、ありませんか。この本はコンサル本の顔をしていますが、中身はエンジニアにも刺さる「仕事の基礎体力」ドリル。結論から話す、事実と意見を分ける、数字で語る、といった当たり前を当たり前にやる技術が詰まっています。Slackの長文ポエムが急に構造化され、議事録から「〜だと思います」が消え、PRレビューで論点がブレなくなる。読後、昔の自分のチャット履歴を見返して悶絶するまでがセット。

優れたエンジニアがコミュニティの中でしていること

優れたエンジニアがコミュニティの中でしていること

黒須 義一, 酒井 真弓, 宮本 佳歩 / 翔泳社

2025年9月22日 発行

どんな本?

黙々とコードを書いていればスキルは勝手に伸びる、と信じていた時期があったかもしれません。でも気づけば勉強会のSlackは未読100件、登壇者は同期、自分はQiitaの「いいね」を眺めるだけの人。そんな停滞感を、コミュニティという劇薬で殴ってくれる一冊です。勉強会への参加の仕方からLT登壇、OSSコントリビュート、果ては主催側に回るまでの導線が、現役コミュニティリーダーたちの生々しい実体験で語られていく。読み終わる頃には「来週のconnpass、申し込むか」と指が勝手に動きます。孤独にコードと向き合う美学、そろそろ卒業してもいい頃合いです。

基本情報技術者【科目B】ゼロからわかるアルゴリズムと擬似言語

基本情報技術者【科目B】ゼロからわかるアルゴリズムと擬似言語

イエローテールコンピュータ

2023年3月 発行

どんな本?

擬似言語、あれ本当に「言語」を名乗っていいのか疑問になる代物ですよね。変数への矢印代入、謎の「〜を返す」構文、脳内で必死にトレースしてもfor文の中で迷子。基本情報の科目Bで心を折られた人、挙手してください。この本はそのモヤモヤに正面から向き合ってくれる一冊。配列操作から再帰、探索アルゴリズムまで、擬似言語のクセを一つずつ翻訳するように解きほぐしてくれます。読み終わる頃には、あの縦棒だらけの疑似コードが「あ、これただのif-elseね」と見えてくるはず。動かない言語を頭の中で動かす特殊技能、試験が終わっても案外どこかで役に立ちます。たぶん。

[改訂新版]基本情報技術者【科目B】アルゴリズム×擬似言語トレーニングブック

[改訂新版]基本情報技術者【科目B】アルゴリズム×擬似言語トレーニングブック

大滝みや子

2024年9月02日 発行

どんな本?

擬似言語、読めば読むほど眠くなる不思議な言語ランキング堂々の一位。for文なのかwhile文なのか、変数がどこで宣言されたのかを目で追っているうちに試験時間が溶けていく現象、経験ありませんか。この本は大滝みや子先生が擬似言語の読み方を一行ずつ丁寧に解剖してくれるので、頭の中に仮想スタックを組み立てるコツが自然と身につきます。トレースの練習問題も豊富で、配列とポインタが絡む問題を見ても震えなくなる。読み終わる頃には「これ実はPythonっぽいな」と余裕をかます側になれます。ちなみに実務で擬似言語を書く機会は一生訪れません。