ソフトウェア開発 の技術書

3 冊の技術書が見つかりました

リーダブルコード

リーダブルコード

Dustin Boswell, Trevor Foucher / O'Reilly Media, Inc.

2012年6月 発行

どんな本?

変数名「data」「temp」「hoge」を量産していた過去を、そっと闇に葬りたくなる一冊。「名前に情報を詰め込む」「誤解されない名前」といった当たり前を、なぜか誰も教えてくれなかった作法として叩き込んでくれます。三ヶ月後の自分が書いたコードを読んで「誰だお前」と呟く現象、これで激減。コメントは何を書くべきか、制御フローをどう読みやすくするか、具体例が地味に効く。薄いのに読み終わる頃にはレビュー指摘の語彙が三倍になっている、コスパ設計がバグっている良書です。

はじめよう!要件定義

はじめよう!要件定義

羽生章洋

2015年4月01日 発行

どんな本?

「で、結局なに作ればいいんでしたっけ?」と三ヶ月目に発覚するプロジェクトに心当たりがある人へ。要件定義という名の霧の中を、UI・機能・データの三点セットで照らしてくれる一冊です。「企画」と「要件定義」と「設計」の境界線がふわっとしていた人ほど刺さります。読み終わる頃には、いきなりER図を描き始めるのではなく、まず利用者がどう嬉しいかを語れるようになっている。薄い本なのに、分厚い炎上案件を未然に消火してくれるコスパの良さ。新人に配るより、要件をうやむやにしがちな上司にこっそり差し出したい良書。

生成AIによるソフトウェア開発 ―設計からテスト,マネジメントまでをすべて変革するLLM活用の実践体系―

生成AIによるソフトウェア開発 ―設計からテスト,マネジメントまでをすべて変革するLLM活用の実践体系―

家村康佑, 石川冬樹, 鵜林尚靖, 蝦名拓也, 小川秀人, 川上真澄, 近藤将成, 竹之内啓太 / オーム社

2025年11月17日 発行

どんな本?

「生成AIで開発が変わる!」と言いながら、チームのAI活用がCopilotでコード補完するだけで止まっている——そんな光景、見覚えありませんか。本書はそのぬるい現状に静かに、しかし確実に風穴を開けてくれます。設計フェーズでのLLM活用からテスト自動化、果てはマネジメントまで、「実装だけかよ」と言わせない体系的な実践知が詰まっています。読み終えた後には、要件定義の会議室でLLMをどう使うか自然と考えるようになり、隣の席のエンジニアに説教したくなる副作用があります。唯一の注意点は、読み終えてから「これ半年前に欲しかった」と必ずなること。