Introductory Lectures on Convex Optimization
Y. Nesterov / Springer
2013年12月11日 発行
どんな本?「勾配降下法でなんとなく動いてるけど、なぜ収束するのかは聞かないで」という状態、心当たりありませんか。Nesterovのこの本を読むと、最適化アルゴリズムの裏側にある収束性の議論がじわじわ腑に落ちてきます。準ニュートン法あたりで「ヘッセ行列を近似してうまくやる」とふんわり理解していたものが、凸最適化の文脈でちゃんと意味を持ち始める感覚。コードは一行も出てきませんが、「なぜこの更新式なのか」を説明できるエンジニアと説明できないエンジニアの差が、じわじわ効いてくる場面は意外とあります。難点は、読み終えた後に自分のコードへの解像度が上がりすぎて、過去のふんわり実装が直視できなくなること。
注目の引用記事
- Qiita準ニュートン法に関する基礎知識♡ 14



